No.0278 無題
SSMF大阪本戦についてのミドルミドル感想。
ただし初見作品のみ。個人的順位順に記載。
●ポップルピーププロダクションズ監督
昨年のM-1決勝分析界隈でやたら話題にのぼっていた、
「”ボケの手数”を増やす」ことについて。
あれをズレ字幕で実現させてんだな、と思った。
かなりしたたかな作り。
笑いどころの数で他を圧倒し、文句なしの優勝。
●せきしろ監督
お得意の大喜利を、めちゃくちゃキツイ縛りで。
彼の、芸能人&芸能界へと向けるまなざしは、
ナンシー関のそれとも似て。
ただ残念、やっぱりテロップは55コほしかった。
●藤村監督
映像のクオリティが高いと評価が低くなるという、
SSMF特有のへんてこ逆転現象にやられたかな。
物語性では、永野監督と比肩。惜しかった。
●モンスターエンジン西森監督
最初に無理くりなエクスキューズはあったけど、
「ゴ」はほとんど無視。確か別の映画祭のために
撮ったものだったはずだから、しかたないけど。
(P.P.Pも無理くりだったけど、
ラスト間際に「5」があったから何となくOKな印象。)
ただ、ドキュメンタリー風味はとてもおもしろかった。
テレビに映ることで飯喰ってる人の発想だな、と思った。
●筧監督
上手。手だけに。でも、それだけ、かな。
おもしろなのか、芸術なのか、物語なのか。
何を感じ取ればいいか、判断に迷った。
●東京03監督
映像というものに、慣れていない感じがした。
ホントはもっとおもしろいんです、
という叫びは腑に落ちる。
ホントはもっとおもしろいんだろうねえ。
●真壁監督
泥くさい感じ。第1回SSMFという感じ。
冒頭、外人さんの雰囲気とか、
ものすごくグッとくるものがあったけど、
後半はちょっと観ていて
恥ずかしくなるというか、心苦しくなるというか。
夏予選のゴジゲン作品も似たような感情になりました。
●中山監督
ちょっとピンとこなかった。
役者としては魅力的だけど、
おもしろを作るのは別の才能なのかな。
永野さんとか、相当すごいってことね。


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